我が家のこと・空間のこと
ComfyLifeは、片付けが苦手な方や
リバウンドを繰り返す方に向けた片付けを行っています。
大切にしているのは
自分でできる・無理なく続くこと。
娘に対しても、自分で考えて決め
習慣になるような片付けを
身に付けて欲しいと考えています。
空間についてお話しすると、
きちんと片付いている空間より
少し雑然とした空間から
自由な発想やクリエイティブな発想は
生れるという側面もあるそうです。
きれいだとOK、散らかっていたらダメと
表面上の判断はあまり意味がないのかもしれません。
私自身もキレイに整った空間や生活感を取り除いた空間は苦手で、
適度に、暮らす人の匂いや人柄を感じる空間が好き。
整然としている、整っていることが片付けの正解とは考えていません。
そんな我が家の小2の娘の部屋は決してキレイな空間ではありません
狭い6帖の部屋にテントが張ってあり、
その中にはぬいぐるみやクッションが
沢山あって本人は「クラブハウス」と呼んでいます。
頻度は少なくなりましたが、その中でごっこ遊びをして
自分の世界に浸ります。
たまに、その中にお気に入りのタオルケットと潜り込んでいます。
娘にとっての癒しの場所であり非難場所なのかなと思って見ています。
買った当初は、狭い部屋に邪魔だよね・・・と思っていましたが
彼女にとって必要で大事な物のようなので
気が済むまでそのままにしておこうと思っています。
小2の娘には「片付けなさい」より
なぜ片付けするのか、なぜ片付けが大切なのか
を伝えるようにしています。
「大切」と言うなら「大切」に扱いなさい。
床に置きっ放し、放ったらかしで「大切」は違うんじゃない?と話します。
あまりに、散かしっぱなしだと「捨てるぞーーー」と
脅しをかける事もあります。( ; ›ω‹ )
自分の物を自分で管理すること
見直し、必要なモノを選ぶことを
本人の理解&成長を考慮しながら、ゆっくり進めています。
親が決めることは最小限にし、
本人に選択肢を用意し、ルールを決め
選択や約束したことに責任を持つように話しています。
※責任については別の機会に参考にした本の紹介を兼ねて記事にします。
そこに暮らす人が快適であること、
その快適には本人の価値観が反映されていること。
キレイな空間にこだわらないのは、
誰かの基準(ママや他者の基準)でのジャッジだと、
その人(お子さん)にとっての快適じゃなくなることもあるからです。
私自身も片付けが苦手で、リバウンド続きでした。
空間をキレイに整え、収納術を駆使する片付けでは、
キレイだけど、私にとっての快適な空間ではなく落ち着かなかった。
いつもキレイを目指して疲れ果てた。
モノや空間だけを整理すれば終わり?
キレイな空間が正解なの?
本当の片付けって何だろう?
そんな疑問を持ちながら、その人(娘)にとっての
最適な片付けを意識します。
人の数だけ、それぞれのやり方があります。
どうやったら自分でできるようになり、
管理し維持できるようになるのか?
を一緒に考えます。
どんな空間が心地良いのか?
を一緒に叶えていきます。