こぐれひでこさん
こぐれひでこさんのお宅は
雑誌、テレビでお見かけします。
素敵です。
憧れます。
以前、「暮らしの息づかいを感じる家が好き」って仰っていた。

そう!息づかい!
画面や紙面を通して小暮家の
暮らしの息づかいをちゃんと感じるんです。
嘘がないというか。
おおらかで、明るくて
お人柄がそのまま見て取れるお宅。
撮影が入るからって小細工を感じない。
「はいはい どうぞ」「まぁ~撮ってよ」
「ハハハッ」って笑ってそう。
片付けリバウンドを繰り返す頃の私は
見た目だけ、見た目ばかりを
気にしていました。
物が出ていなければ片付いて見える
だから収納グッズをあれこれ買って
全部入れて見えなくなったら「はい!片付いた!」
冷蔵庫にお知らせが貼ってあったら
生活感丸出し・・・だから隠す。
なんて時期もありました。
今は
片付けは暮らしの気配を消すこと
ではないと思っています。
むしろ「暮らしの息づかいや気配」が
ここは自分の家だと感じさせてくれるし
自分の心をほぐしてくれる。
お客様からご依頼を受けた時
物が見えないように片付けを施せば
片付いて見えるし、効果を感じて頂きやすい。
だけど「しまうことが苦手」だから出しっ放しになっている
出している方が使いやすいから出ている場合もあるのに
安易に収納して「はい。片付いたでしょう?」は違うと思っています。
お客様の特性や暮らしのパターンをしっかり見極めて、
その方の暮らし、そこに住む方の心地よい暮らしを実現させたい。
そのサポートをしたいと思っています。